目・視力のしくみ 目、涙の役割

目のしくみ 涙の役割

目のしくみついてお話するときに、忘れてはならないのが「涙」のこと。

目に潤いは不可欠です。その潤いを保ってくれるのが涙なのですが、ほかにも次のような役割があります。

 

@目に潤いを保つ

目に水分を供給することで目の乾きを防ぎ目の潤いを保ちます。目が乾燥すると傷がつきやすく、角膜を痛めてしまう原因にもなります。

 

A目に栄養を送る

角膜には血管が通っていないので、涙がかわって酸素や栄養素を角膜に送っているのです。

 

B目を保護する

涙の成分の98%は水ですが、残り2%のなかにはナトリウム、カリウムなどの塩類やたんぱく質、リソチームという殺菌作用がある酵素などが含まれています。

 

この酵素が雑菌から目を守り、細菌に感染しないようにしてくれています。

 

また、ホコリやチリなどが目に入っても涙が多く分泌されることで、その進入を防いでくれます。

 

このように、目にとって涙が正常に分泌されることはとても重要なこと。

しかし、近年、パソコンやテレビゲームの画面を凝視し続けることでまばたきの回数が減り、涙の分泌が減少してしまう「ドライアイ」の症状に悩む方が増えています。

 

また、冷暖房による室内の乾燥も涙の分泌を妨げるものです。

 

ドライアイ用の目薬もありますが、あまり頻繁にさすとかえって逆効果の場合もあります。

 

普段から意識してまばたきをする、乾燥した部屋には加湿器を置くなどの工夫も必要ですね。

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